三重県「お伊勢まいり」(2004.5.1




早朝、マイカーにて出発。
一宮ICまでは、比較的スムーズに流れてくれるが、鈴鹿まで渋滞に巻き込まれ、さすがにお疲れ気味。
料金所をスイスイ抜けて行くETC車がうらやましい・・。
高速で車窓からパチリ。風車のような物体は何?) 

PM1:00 ようやく伊勢市に到着。
伊勢神宮には、天照大御神を祀る「内宮」と、食と産業の神様・豊受大御神を祀る「外宮」があり、
「外宮」から参拝するのが、習わしということで、まずはそちらに向かう。
参拝道には、樹齢何百年もするような大木が並ぶ。
神殿の前では、親子で一列に並んで、神妙にお参りする。
2礼、2拍手、1礼。

(神殿にはカメラを向けてはいけないので、ご注意を・・・。)

「内宮」に到着して、神宮会館に車を停めて歩いていくと、
「おかげ横丁」というところに入っていった。
江戸〜明治期の伊勢路の建物を移築・再現した一角だそうで、レトロな雰囲気がなんとも不思議な感じで
眺めているだけで楽しい。

うどんや「ふくすけ」というお店で名物「伊勢うどん」を食べる。
讃岐うどんのような、薄口のつゆたっぷりのうどんしか食べたことがなかったので、
濃い色をした少ないつゆの「伊勢うどん」は、最初見たとき
「ちょっとどうなのかな」と思ったけど、食べてみたら、意外と美味しかった。
讃岐のようなもっちりしたコシではなくて、やわらかめの麺につゆをからめて食べるといった感じ。
つゆも、見た目から想像するようなくどさは少しも無くて、さっぱりした味わいで、美味しかったです。

   (伊勢名物「伊勢うどん」美味しかったです。)


「おかげ横丁」の前を南北に通るのが、旧参宮街道のおはらい町通り。
ここにも、当時のままの建物が軒を連ね、お土産物屋や食べ物屋さんがいっぱいで、
右に左にとキョロキョロ。
でも、参拝がまずは一番の目的なので、急いで「内宮」に向かう。


(旧街道のおはらい町通りは、往時を偲ばせる)

五十鈴川にかかる大きな「宇治橋」を渡ると、
「内宮」への大きな参拝道が続く。
ここは、「外宮」よりずいぶんと広い。
昔の人が「一生に一度はお伊勢まいり」と言ったのもうなづけます。
神様を信仰する人たちにとっては、一番の聖地だったのですね。

              (宇治橋から五十鈴川を眺める


「内宮」参拝も無事に終え、再びおはらい町通りへ。
途中、行列の出来たお店があったので、のぞいてみると、お豆腐やさん。
ここの「おとうふソフト」は、豆腐を50パーセント以上も使っているとか。
さっそく買って食べてみる。親切なのは、レギュラーサイズとお子様サイズが合って量がチョイスできます。
私たち3人は、もちろんレギュラーサイズ。(だって、食いしん坊だもん。)
一口め、確かにお豆腐の味がする。でも、いやな味じゃない。普通のソフトより、甘味が強くないのに、牛乳の味が引き立って濃厚な感じがする。食べた後味も、べたべた感がなくて、さっぱりしている。とっても美味でした。
他にも、おからドーナッツとかも売ってましたよ。

(おとうふやさんのソフトくりーむ。とっても美味でした。

夕方近くなり、帰る時間もせまってきたので、
車ですぐ近くの二見浦にある「夫婦岩」を観にいく。
岩のすぐ近くまで遊歩道が続いていて、近くで見れたのは迫力がありました。
岩にかけられた大縄は、毎月定期的に張りかえる神事があるそうで、
大変な作業だろうなと思いました。
でも、太平洋側の海もよかったですね。日本海側とはまた違う海の表情でした。

(大縄でしっかりと繋がれた夫婦岩。自然の奇跡)

この後、すぐに帰路につきました。
たいした渋滞に巻き込まれることも無く、PM11:00、無事に帰宅。
また行ってみたいです。できれば、今度は泊まりでね。(^^)