東京プチ旅行 Part2 (2004.7.18&19)



1日目 
「はじめての銀ブラ」


生れてはじめて銀座へ行きました。(^^;)
「ぎんざ」っていう響きが、いいですね。
上品で、リッチで、大人の街っていうイメージで・・・。

「銀座駅」を降りると、
ちょうど「和光」と「三越」のある大きな交差店に出てきました。
「ここが時計台のある有名な交差点だよ。」
と言われて、「へえ〜」とみあげると
空はピーカンの青空。

「!!」となにやら思い立ち
交差点を渡ると、
そのまま「三越」の中に吸い込まれていったのでした。
そして、1Fの とあるコーナーに直行。
そう、私、

日傘

が、欲しかったのです。
世は、まさにバーゲンの時。
こんな時に、銀座のデパートでバーゲンにヒットするなんて
ありがたや〜。

さっそく買ったばかりの日傘をさして、
とりあえず、通りをぶらぶらしてみることに。

はずれのほうで、
開店前から人だかりしている店が。
おもしろそうなので、私達も並んでみました。

「博品館」
という、このお店は、おもちゃ屋さんでした。
でも、普通のおもちゃ屋さんではなく、
とってもマニアックというか、中身の濃い感じのお店でした。
3Fまでビッチリ。
そして、とってもインターナショナル。
とにかく、アジア系の観光客が多かった気が・・・。

「おまえら、親戚一同で来てるのかよっ」って、つっこみたくなるような大所帯でやってきて、その中のボスらしき中年女性が、
店員になにか文句を言ってる場面に遭遇。

「あなた、この子ホシイいってるの、どうしてナイあるよ」
って、そういう感じで
身振り手振りで、お怒りの様子でしたが、
まっまっ、おちついて〜。


ちなみに、このお店の隣は、
たしか「バーバリー」だった気がするのですが、
素通りしてしまいました。
(見ると、大変なことになるので・・。)

ここの通りは、高級ブランド店がならんでいて
最近は、不景気な中でも
プチバブルとかいって、
とても地価が上がってきているところらしいですね。
通りも広くて、すっきりした感じ。

お腹もすいてきたので、
「アフタヌーンティー・ベイカー&ダイナー」へ。

ランチを食べようと思ったのですが、
とっても混んでいたので、
待ち時間に、隣の「ジェネラルストア」で、
アフタヌーンティーの雑貨を見てました。

やっと席があいたので、座ることが出来たのでしたが、
とにかくとても暑かったので、
私は何度もコップの水を空にしてしまい、
そのたびにサービスのオネーさんが
さっと注ぎに来てくれるので、恐縮でした。
お料理は、肉料理を頼んだのですが、
盛り付け方がとっても芸術的で、
思わずじっくり見てしまいました。
(いんげんの縦切りなんて、もうアートととしか言えない。)
そういえば、他のお店でも思ったのですが、
お野菜がとても小さい。
トマトでも、きゅうりでも、ミニチュアサイズのものを
使ってるんじゃないかと思いました。
我家の畑の大ぶりの野菜を思い出して、
しみじみ「これが都会と田舎の違いやの〜」と実感しました。


ちょうどこの頃に、地元の集中豪雨の情報が入って来て、
もうビックリ仰天!!
地元の消防に連絡して
家のある場所は大丈夫だったようなので、安心しました。
でも、その時は映像を見てなかったので、
まさかこれほどひどいことになっているとは思っていなかったのです。

ここからは、二手に分かれて行動。
hitopyはお父さんと、私は一人で。
東京の街を一人で歩くなんて、
ちょっとどきどき。
でも、大きなデパートが何軒もあって、
しかもバーゲン期間にあたっていたので
女の物欲本能がめらめらと燃えてきたのでした。
いざっ!と思って歩いていたら、
突然声をかけられました。
「占いを勉強してるものですが、ちょっとお時間いいですか?」
その時は、きっぱり断ったのですが、
なんかずーっと後まで気になってしまいました。
だって、あんなにたくさん人が歩いてたのに、
どうして私なの?って。
もしかして、悪い相でも顔に出てたのかなあ〜(^^;)


時計台のある和光の前の通りは、
日曜日だったこともあり歩行者天国で人がいっぱいでした。

いろいろデパートをはしごして
目の保養をさせていただきましたが、
結局何も買いませんでいた。
(あっ、日傘は買ったっけ?)

たのしい銀ブラもそろそろ終わりにして
今度は「新宿に向かいました。

まずは、先月行ってお気に入りになった「タカシマヤタイムズスクエアに。
ここもバーゲンだったので、
またしても物欲の炎が・・。
それで、ちょこちょこっと買っちゃいました。

その後、先月に行けなかった「新宿伊勢丹」へ。
またこの頃にはお腹がすいてきたので
伊勢丹の上で晩ご飯を食べることに。
うなぎがおいしそうだったので
「宮川」なんとかというお店で並びました。
この前「どっちの料理ショー」で、
うな丼とカツ丼対決で、築地の「宮川」のうなぎが出てきたので
このお店はケッコウ有名だったのかな?

とにかくだいぶ並んでやっと座れました。
うなぎは、まあ美味しかったです。
「うなぎの肝すい」も初めて食べましたが
見た目グロテスクですが、淡白で食べやすかったです。
サービスのおにーさんが
お茶を運んでくる時に、
派手にダイブして、私の隣に座っていたオネーさんがびしょぬれ。
お店の人は必死にあやまってたし
おねーさんも性格のよさそうな人で「いえ、いいんですよ。」って言ってたけど
おねーさんの連れの彼氏らしき人は、かなりムッとしてました。
私だったら、きっとごねて
クリーニング代くらい出してもらうけど・・・。
って、ホントカヨ。

無事、ごはんもすませたのですが、
もうすぐ閉店のお時間。
慌てて地下街のほうへ。

お惣菜コーナーには、
地元のデパートではお目にかかれないような
おいしそうなものがずら〜り。
それを横目で見ながら、私達はスイーツコーナーに。
ここでも人だかり
対応しているのはオネーさん二人だけ。
ねらいをつけていたマンゴーのケーキもみるみるうちになくなっていく。

ここでおとなしくしてたらあかん!
と思い、田舎のオバサンの本領発揮。
そして、めでたくお目当てのケーキをゲットできたのでした。

ホテルにももどり、部屋で食後のデザート。
美味しかったです。






2日目
「六本木ヒルズ」へ


朝、ホテルを出て
はじめての六本木ヒルズへ。

問題になった森タワーの回転ドアは
よくわかりませんでした。
テロ対策なのか、とにかくいたるところに警備の人らしき人が立っていて
展望台にあがるチケット一つ買うのも
なんか緊迫した感じ。

エレベーターで一気に地上54階へ。
360度見渡せる全面ガラス張りの展望台は、それはそれはすばらしかったです。

あんまり広くて、
トイレを捜すのに迷子になっちゃいましたよ。
さすが、方向音痴。(^^;)
しばし、東京を征服した気分で
仁王立ちで立ってみましたが、
下を見たら、やっぱりちょっと足がすくみました。(高え〜)
展望台のコーナーには、六本木ヒルズの模型が。
こんなもん、建てちゃうんだから
人ってすごいっすね。

ここには、「森美術館」というのがあるのですが、
私達は入りませんでした。
とにかく、「アート」っていうものには
疎いもんで・・・。
森ビルを出て
周辺をブラブラ。

テレビ朝日前のけやき坂通り付近で、
お昼を食べる。
ガラス張りのおしゃれそうなお店だったのに、
注文してから、待てども待てども出てこない。
おまけに、後から入ってきたお客さんに
サービスのおにーさんがせっせと運んでいる。
そこで、温厚なお父さんがついに切れた。
「うりゃー、どーなっとるんじゃー」
みたいな。食い物の恨みは怖いのだ。

やっと出てきたパスタは、麺がのびきってますた。(涙)
「ちっ、都会ってカッコばっかりで、気持ちがないや。」みたいな。



気をとりなおして、外に出ると、「渋谷」直行のバス停留所が。
こういうところは、とっても便利。ありがたや〜。

で、こりずにまた「渋谷」に行ったのでした。
でも、やっぱりあまりの人の多さに
ゲロゲロになって
懲りたんだとさ。

渋谷駅前の
東急百貨店東横店
大好きな
「ロクシタン」のお店を見つけた時は、嬉しかったっす。
「ロクシタン」は、ナチュラルコスメのブランドで
ハーブやアロマ系のオイルやエキスを使った
癒し系の商品です。
私のお気に入りは、練り香水で
普通の香水のようなどぎつさがなくて
つけていて、自然でとても香りがいいので、よく使っています。
パッケージも小さな缶入りで、かわいいっす。

渋谷で、またしても疲労困憊して
早めに羽田空港へ。
東京での最後の食事は、
空港の2Fにあった「羽田ラーメン」へ。
有名人のサイン色紙がいっぱい並んでたけど
いやあ〜
まじ、うまかったっす。
もしかして、このプチ旅行の間の食事の中で
一番かも。

これにて、東京プチ旅行パート2は
おしまい。
いろいろあったけど、
時間が経つと、また行きたいなあ〜と思っているのでした。