大阪食いだおれ旅行

(2004.8.27〜29)


1日目
 
〜ここは巨大迷路?うめだ地下街二人旅の巻〜


夏休み最後の週、大阪に行ける事になりました。
関西圏への旅行はいつも車ばかりだったので、汽車で行くのは、ちと不安が・・。
しかも、今度も行きは私とhitopyの二人旅。
正直言って、切符の買い方も忘れちゃったよ〜。何十年ぶりだろう、汽車に乗るなんて。
ってなことで、どうにか出発できました。
乗るのは、あこがれの
「サンダーバード」。  「雷鳥」ではありません。
その違いはと言われれば、トイレが広くてきれいだった。(自動ドアさ〜)


そして無事、大阪駅につきましたがここで問題発生!!
大型トランク用のコインロッカーが、全然空いてない。
ウロウロ探し回り、奇跡的に1つ空いていたのを見つけました。ラッキー♪
(よく考えたら手荷物預かり所っていうのもあったんですよね。)

ちょうどお昼の時間についたこともあり、
とにかく何か食べようということで,「うめだ 地下街」へ繰り出したのでした。










 B地下街 Whity うめだ

 大阪駅周辺には、大きな百貨店が何軒もありますが、すべて地下で通じるようになっていて、とても便利です。
(暑い日も雨の日もいちいち外に出なくていい)

そして、それは巨大迷路のようにいろんなところへ延びていて、一見どういって行っていいか分からなかったのですが、案内用の看板がすごくわかりやすくて、助かりました。
毎回方向音痴でひんしゅくを買っている私でさえ、目的地にすんなり行くことができたのには、hitopyもビックリ。



 @ 餃子スタジアム  OSビル3F

 地下街を歩いていくと、「餃子スタジアム」という大きな看板。
我家はみんな餃子が大好きですが、特にhitopyは、味にうるさい。
全国各地の名物餃子の店が、ひとつところに集まって、いろんな餃子が食べられると言うので、行ってみることに・・。
エスカレーターでビルの3Fにたどりつくと、昭和の下町を再現したような赤提灯の下がるほんのり薄暗い感じのフロアー。
何軒ものお店が連なっていて、客は好きな店の餃子をテイクアウトして、近くにあるテーブルで食べることが出来るのでした。
いくつか食べてみて、どこが一番おいしかったか投票用紙までありましたヨ。





 C センタービル

 めずらしくhitopyが行きたい場所があるというので、トコトコとビルを目指して行ってみると、
小学生くらいの子供を連れたお父さんお母さんでいっぱい。
そこは、「ポケモンセンター」
小さな子供が並んでいる列に、中学生のhitopyもはずかしそうに並ぶ。そうか、それでゲーム機持ってきたのかあ〜。ここでしか手に入らないポケモンがあったらしい。
当時いっしょに遊んでいたお友達は、すっかりポケモンを卒業したのに、彼女は浮気することなく、ずっとポケモンひとすじ。
「一つのことをコツコツ続ける」というのが、hitopyの長所でもあるのだけど、いやあ〜おそれいりやした。
すぐ近くにはコンビにもあって、広場でハトと戯れながら、まったりと、しばし休憩タイム。
それにしても、外は暑い〜。




再び地下街に戻り、喫茶店に入って、おいしいケーキを食べてみたり、
百貨店をぶらぶらしてみたりしているうちに
そろそろ、お父さんとの合流タイム。

こんな人通りの激しいところでも、
すぐに合流できるのは、携帯でんわのおかげデス。

それから、宿泊先のあるミナミへ移動。

道頓堀あたりには、食べ物屋さんがいっぱいあるし、
とりあえずは、せっかく大阪に来たんだから
おいしい「お好み焼き」を食べようということに。


心斎橋商店街をそぞろ歩きながら行くと、
やがて目の前に「グリコの看板」が。
記念に一枚パチリ。




にぎやかな道頓堀商店街をブラブラしながら、
「法善寺横町」という狭い路地裏に。
ガイドブックに載っていた「やき燃」というお店に決めました。
注文したお好み焼きは、すべて焼いて持ってきてくれるのでラクチン。
そして、お味もとってもおいしかったです。
ごちそう様でした。

お腹も満腹になり、
ホテルに戻ると、キューバタンでした。
(ごはんの後片付けしなくてもいいもんねえ〜)









2日目
〜ほんまは、ここはアメリカやろ?何言うとりますカニの巻き〜



午前中、「なんば」まで降りて行って
地下街を歩いてみる。
おいしいモーニングコーヒーが飲みたかったので、
地下街の喫茶店に。
たしか「英国屋」というお店。
シフォンケーキがおいしそうだったので、注文して皆で一口ずつ食べてみる。
今までいろんなところでシフォンケーキ食べてみたけど
ここのは、正統派。
そして、周りのクリームもちょっとバターが入っているのか
少し濃厚な感じがして、それがふわふわのスポンジとマッチしていて
すごくおいしかったです。
店内も、今流行のカフェとは違って
どっしりしたソファなので、
ゆったりした気分でした。

近くをしばらく散策してから、
再び心斎橋のほうへ戻る。













 DBIG STEP
 Eオーパ
 
 宿泊先のホテルの近くには、「アメリカ村」というエリアがありました。
たぶん、若い人が中心の場所なんでしょうけど、せっかくだからと散策してみることに。
両方とも、流行の先端を行くようなファッションビル。
渋谷の109に似ているようなフロアもありました。
hitopyが前からかばんを欲しがっていたので、「roxy」というところで、かわいいバッグを見つけたので、買っちゃいました。
(上の写真は、バッグについていたタグ。女の子があんまりかわりいので、記念に取っておきます。)
お店のおねえさんが親切に近辺の情報を教えてくれる。
普段買い物しても、レジで親しげに話するなんて事めったにないので、ちょっと驚き。
大阪の若い人は、みんなこんな感じなのかなあ〜?
おかげで、なんかホカホカした気分でした。



そのあたりもブラブラ散策して、
「三角公園」というところの近くにたこ焼きやさんを発見。
「だいげん」
というお店で、「TVで紹介されました。」というチラシがあったので、
食べてみることに。
ホント、おいしかったです。
でも、出来立てはものすごく熱かったので、
ペットボトルのお茶が必須でした。

夜は、再び道頓堀で食事をすることに。
名物「食いだおれ」のお人形。
記念撮影をする観光客でいっぱいでした。




いろいろ悩んだのですが、結局「かに道楽」へ。
地元は越前がにで有名なところですが、
めったにお口に入ることもなく、
オホーツク産のカニだろうが、大阪名物やし、いっぺん食べてみようと言うことになりました。
カニの会席コース。
思った以上に美味でした。
茶碗蒸しや、釜飯もおいしかった。
つくづく思ったのは、
我家の味は、やっぱり関東系じゃなくて、関西系なのだなあということでした。
それにしても、カニを食べる時って、
みんな真剣で無口になります。
ビルの上のお座敷席は、見晴らしもよくて
しかもアルコールもしっかり入り、
みんなご機嫌で帰りました。

ホテルに戻ってからも
hitopyは「かに道楽」でもらったお子様むけのカニのお面を頭にかぶり
しばらくはしゃいでおりました。
さては、彼女も酔っ払ったかあ〜(雰囲気で)










3日目
〜もうかってまっかあ? ボチボチですネンかんらんしゃ〜の巻


大阪旅行最終日。
ホテルを出て、大阪駅へ。
再びうめだの地下街に入り、昼食。

大阪には、ビルの上に観覧車があるらしいということを聞きつけ、
乗ってみることに。







 C HEP FIVE

 そして、見つけました。
このビルの7Fに、うわさどおり、観覧車があったのです。
遊園地ではなく、駅前のビルの最上階に観覧車を作ってしまうなんて、やっぱ大阪人やの〜。
しかも、観覧車に乗る前は、しっかり記念写真を撮ってくれて、出てきた時にお買い上げできるという毎度おなじみのシステム。
観覧車の中は、冷房が効いていて、なんなんだ〜この快適さは!!と思わず絶叫。
遠くは、大阪城まで見えて、すんばらしい眺めでしたが、やはり下を見ると、普通にビルの谷間を人が歩いていたりして、こわいですう〜。

ビルの中もいろんなお店が入っていて、スヌーピーやディズニーのお店まであって、もう何でも来いっていう感じでした。ディズニーに行ってもいなにのに、hitopyはここでニモの大きなビーズクッションを手に入れたのでした。(荷物になるっちゅうねん。)
ファッション関係もたくさんあって、ブラブラするのには、とってもいいかも。
それにしても、よく歩いた。
お父さんと私は、この頃には、完全にへたってました。


汽車の時間も近づき、
楽しい大阪旅行も終わりです。

またおいしいもん食べに
みんなで来ようね。


おしまい